幼馴染だから。
「え、えええ!?う、うううそ!?」
「ハハッ…どもりすぎ」
「だ…だって!!」
「ホントだってば」
信じられない…
だって…絶対振られると思ってたのに…
「なんなら証明してやろうか?」
そう言って二ヤッと笑い
――ちゅ…
私にキスをした
「…っ///」
「な?ホント。」
幼馴染って存在がずっと嫌だった…
でも、祐也を好きになったのはきっと幼馴染だったから
これからもずーっと一緒にいようね!
ずっと祐也のそばにいるよ
だって…
『幼馴染だから』
~fin~