甘い満月~Sweet Full Moon~
「姉ちゃんおかえり~どうだった?初のデートは~?」
家に帰ると即効翼が聞いてきた。
「普通に楽しかったよ。」
私は、心の中の充実感とは裏腹に、そっけなく返答する。
正直、翼の相手よりも、早く一人になって色々と考えたかった。
「姉ちゃん携帯みせてよぉ」
「は?なんでよ!」
「だって芯の奴、おそろのストラップ買ったんでしょ?あいつが買ってる間ずっと
電話してたし、俺。」
確かにそうだった。芯くんは翼に、私に電話して芯くんに代わるように頼んでいたんだ。
渋々、携帯をみせる。
「お、イルカじゃん!かわいい~姉ちゃんには似合わないけど!」
「それどうゆう意味よ!」
「だって、いつもストラップは邪魔だから付けない派とか自分で言ってたじゃん!
そんな事も忘れた?さすが俺の友達芯だね~姉ちゃんを落としたか!!」
家に帰ると即効翼が聞いてきた。
「普通に楽しかったよ。」
私は、心の中の充実感とは裏腹に、そっけなく返答する。
正直、翼の相手よりも、早く一人になって色々と考えたかった。
「姉ちゃん携帯みせてよぉ」
「は?なんでよ!」
「だって芯の奴、おそろのストラップ買ったんでしょ?あいつが買ってる間ずっと
電話してたし、俺。」
確かにそうだった。芯くんは翼に、私に電話して芯くんに代わるように頼んでいたんだ。
渋々、携帯をみせる。
「お、イルカじゃん!かわいい~姉ちゃんには似合わないけど!」
「それどうゆう意味よ!」
「だって、いつもストラップは邪魔だから付けない派とか自分で言ってたじゃん!
そんな事も忘れた?さすが俺の友達芯だね~姉ちゃんを落としたか!!」