甘い満月~Sweet Full Moon~
体育館に向かう途中、当然の様に投げつけられた質問。
「今の誰?一年だろ?」
「え?う、うん。」
「神奈の男?」
私の男?その表現に、ちょっと面食らった気分になった。
「いや、翼、あ、弟の友達だよ」
「そ、でもメアドとか知ってるんだ?」
なんなの?その質問。確かに、一年の男の子と居たらちょっと不自然かもしれないけど、
なんでそんな事まで聞いてくるの???
「もう予約済み?神奈って。」
「え?」
話の流れが全然つかめない私。
体育館に入っていったのは私達が最後の様で、
会話はそのまま終了。
私たちは体育館の床に他のみんなと一緒に腰を下ろした。
先生の話は10分程度で終わった。
体育館の鍵が一個なくなったから、誰かしらないか、と言う事と、
もしかしたら鍵を新しいのに変えるかもしれないとかいうどうでも良い話。
クラスで担任がみんなに聞けば良いのに、なんて思ってると、解散。
「今の誰?一年だろ?」
「え?う、うん。」
「神奈の男?」
私の男?その表現に、ちょっと面食らった気分になった。
「いや、翼、あ、弟の友達だよ」
「そ、でもメアドとか知ってるんだ?」
なんなの?その質問。確かに、一年の男の子と居たらちょっと不自然かもしれないけど、
なんでそんな事まで聞いてくるの???
「もう予約済み?神奈って。」
「え?」
話の流れが全然つかめない私。
体育館に入っていったのは私達が最後の様で、
会話はそのまま終了。
私たちは体育館の床に他のみんなと一緒に腰を下ろした。
先生の話は10分程度で終わった。
体育館の鍵が一個なくなったから、誰かしらないか、と言う事と、
もしかしたら鍵を新しいのに変えるかもしれないとかいうどうでも良い話。
クラスで担任がみんなに聞けば良いのに、なんて思ってると、解散。