公認カップル。~クールBOY&ピュアGIRL~
同性のツレではなく彼女の私を頼って来てくれた樹也。



胸にウレシさがこみ上げる。



鍋の水が沸騰したトコで素麺を入れた。


* * *


二人で向かい合わせに座って、素麺を啜る。



「美味い…」


「ありがとう~」


樹也が食べに来るって知ってたら…もう少し、頑張って手の込んだ料理作ったのに…


「何だか…こうしてると新婚みてぇー///」


「え、あ…あっ・・・そうだね・・・」


「・・・///柄にもないコト言うんじゃあなかった…///」


樹也は頬を赤くして、白い歯を見せてテレ笑い。









< 194 / 203 >

この作品をシェア

pagetop