公認カップル。~クールBOY&ピュアGIRL~
刃物は予想外。


私は刃物で脅されて、茂みの中に連れ込まれた。



乱暴に地面に押し倒されて、男性が私の上に乗り掛かる。



何とかなるってーーー・・・


樹也には公言したけど。
いざとなると、身体が震えて、声も出ない。



「おとなしくしててね~」


男性は獣のように黒い瞳をギラギラ光らせてた。



あの時の先輩と重なる。



刃物の刃を私の頬に突き立てて、空いた手で私の制服のネクタイを外し始めた。




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