イヤだ…

「怜紗、大丈夫か?」


…うわ、早速来たし。


「大丈夫だよ。」


「無理しないの。熱は?」


「ちょっとね。」


…見るからに具合が悪そう。

額に手を当てる。


「ちょっとじゃないだろ。」

「…ん」(泣)


「しんどいよな、大丈夫だからな。」


頭を撫でてくれた。
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