地味美少女の過去と秘密



「ふーん。俺の名前知ってんだ。
……3秒以内にこの場から消えろ。」



そういって旭は殺気をだした。



「ひっ……お前ら行くぞ…っ!」



そういて4人組は公園を去った。



すそいスピードで去っていった。



「…おい、女、大丈夫か?」



「うん…ありがとうございます…。」



今は私は柚木莉那じゃないから旭のことは知らない。



そう言って私は立とうとしたが、足がガタつきまた転げた。



「…っいったーい…っ」



「大丈夫かよ?」



…大丈夫なわないじゃん。



もし、今私が柚木莉那だったら…旭にもっと甘えられたのに…。



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