地味美少女の過去と秘密




とりあえず、一安心だ。



うるさい女が私にかまって隣にすわるわけないし、むしろ男なんて私の存在無視だし。



誰も座る人はいなくなったでしょ。



私は宿泊訓練のしおりを開いた。
誰がこのしおりつくったのか気になった。



だってこの学校で作る奴なんていないでしょ。



私は宿泊訓練の予定が書いてあるページを見た。



宿泊訓練の旅館までは2時間くらいあるし…。



しかもこの学校集合時間6時で早すぎだよね。



ってことで寝よう!!



私は耳にイヤホンを付け、ノリの良い若い子に人気で私が一番好きな歌を聞きながら目を瞑った。



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