地味美少女の過去と秘密
15分も経てば、みんな食べ終わった。
私は…まだまだ。
っていうより…もうお腹いっぱいだよ…。
「莉那、もう食べれないの?」
「え?…うん…。」
「よっしゃー、じゃあ俺がもーらいっ!」
柊斗は私の夜食をモグモグ食べ始めた。
すると怜斗も黙って私の夜食を食べる。
気付けばあんなに沢山あった夜食もきれいになくなっていた。
「ふ~…お腹一杯~…。」
柊斗と怜斗はその場に倒れ込んだ。
「そりゃあ、そんだけ食えば腹一杯だろ。」
旭は軽く微笑んで言った。