地味美少女の過去と秘密




うっわ~…回ってくるの早くないっ?



いきなり心臓がバクバクなり始めた。



「はい、次のペアスタートっ!」



そう言われてピアスくんはサッサと進みだした。



うっわ~…マジでおいていかれちゃうよ~…。



私は急ぎ足でピアスくんに追いつく。



怖い…。



いつの間にか森の中にはいっていた。



さっきの場所より余計暗かった。



「早く歩けよ。」



チッ。



うぜぇな、普通だったら殴ってるよ。



「ごめん。」




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