地味美少女の過去と秘密
屋上を後にして龍毅部屋に向かった。
「あ、紗莉那ちゃんだ~っ!!」
可愛い可愛い優くんが私に抱きつこうとしてきた。
「…優?」
そう言って旭は私に抱きつこうとする優くんを睨んだ。
「うっ…。」
優くんはションボリしてゆっくり私のそばから離れていく。
そんなに睨むことないのにね。
「旭、嫉妬深そうだな。」
翔が言った。
「紗莉那も大変だろうね~。」
声を合わせて柊斗と怜斗も言った。