地味美少女の過去と秘密




ご飯も一緒に食べることになって、翔平は屋上に行こうって言われた。



でも屋上はいつも旭と食べてて…なんとなく2人の場所が取られる気がして嫌だった。



「中庭がいい。」



そういうと、翔平は納得してくれて中庭に向かう。



中庭にも以外と人は少なくて私たちはベンチに座る。



「翔平、弁当なんだ。」



「おう、これ、俺が作ったんだぜ?」



「まじ!?…顔に似合わない…っ。」



意外と、家庭的なんだ…。



私なんて卵焼きONRYなのによぉ…。




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