地味美少女の過去と秘密
すると毅壱は私の前に座ってこう言った。
「『女になる』だあ?……『ならせてください』だろうが。」
「っ~~~!」
どこまでもうざい奴。
でも…そうするしか…私にはない。
「…女に…ならせてくだ――…」
――ガラガラッ!!
「紗李那っ!!!」
ドアを見るとそこには…旭や…龍毅、華龍のみんながいた。
「あ…さひ……みんな…っ!!」
「紗李那…助けにきた。」
旭は私のそばに近寄ってきた。