地味美少女の過去と秘密
私はピンキーちゃんを走らせ、華龍の溜まり場倉庫に向かう。
溜まり場までは20分くらいかな。
溜まり場に着いてバイクから降り、倉庫のドアを開ける。
「っちわーすっ!!」
「おつかれさまですっ!!」
いろいろなところから仲間の声が聞こえる。
私は幹部とか総長とかで格付けしたくない。
だからみんな部下じゃない、仲間だ。
「みんな、おつかれ。」
私は笑顔でみんなにそう言って、倉庫の階段を上る。
階段を上るとそこはVIPルーム。
まあ、上の人しかはいれないところ。
仲間たちは下の階にちゃんと部屋はある。