HARU
大体さぁ。初デートなんていったら、普通は2人でしたいもんなんじゃねぇの?お邪魔虫になるのはごめんだ!!
すると、思ってたことが顔に出ていたらしい…。勇真が理由を説明しだした。
「だってさ。亜由美ちゃんが、いきなり2人は恥ずかしいから、親友のコも一緒にって。紹介もしたいしって言うんだ。だから、春樹も誘って2対2でダブルデートにしよう♪ってことになったんだよ!」
なったんだよって。すでに俺には拒否権なし?
はぁ…。仕方ねぇ…。
俺はホントに仕方ないって顔で、
「わーったよ。一緒に行きゃいいんだろ!?その代わり、後でメシおごれよな!!」
って言ってやったんだ。
そしたら勇真の奴、
「言うと思った(笑)!」
笑うなよ…。一人暮しの俺には例え1食だろうと、食費は切実な問題なんだ!
そう思い、また勇真を睨む俺。
しかし、勇真も俺の扱いには慣れたもの。
「でも、サンキュ!」
と笑顔で言われてしまい、俺は溜め息をつく。
昔からそうだけど…、なんだか勇真は憎めない奴だ。
すると、思ってたことが顔に出ていたらしい…。勇真が理由を説明しだした。
「だってさ。亜由美ちゃんが、いきなり2人は恥ずかしいから、親友のコも一緒にって。紹介もしたいしって言うんだ。だから、春樹も誘って2対2でダブルデートにしよう♪ってことになったんだよ!」
なったんだよって。すでに俺には拒否権なし?
はぁ…。仕方ねぇ…。
俺はホントに仕方ないって顔で、
「わーったよ。一緒に行きゃいいんだろ!?その代わり、後でメシおごれよな!!」
って言ってやったんだ。
そしたら勇真の奴、
「言うと思った(笑)!」
笑うなよ…。一人暮しの俺には例え1食だろうと、食費は切実な問題なんだ!
そう思い、また勇真を睨む俺。
しかし、勇真も俺の扱いには慣れたもの。
「でも、サンキュ!」
と笑顔で言われてしまい、俺は溜め息をつく。
昔からそうだけど…、なんだか勇真は憎めない奴だ。