心の窓を開けて ―貴方の瞳にあたしは映ってますか?―
それは全ての始まりで…
英語の授業が
始まろうとしていた。
あたしはサボろうかな…?
なんて
考えてた。
「席着けー!」
突然、聞き覚えのある
あの声が聞こえた。
あれは…
さっきの…。
「今日からこのクラスの
英語を教える
神崎輝、24歳。
よろしく!」
神崎輝…
っていうんだ。
「さっそく、自己紹介を
してもらいたい。」