【短】おさなじシリーズ★1

「いや・・・・なんとかできっかな。まず校長の弱味を握って・・・もしくは腕力で直訴ッて手もあるか・・・」



「か、上総クン!?」




ちょ・・・目が据わってマスケド!?




「だ、ダメだからね!?そんなことしちゃ絶対ダメだからね!?」


「ふははは・・・夢雨と同じクラスじゃねぇ学校なんざ燃やしてやっかなー。」


「上総くーん!!」



慌てる私に上総クンがチラッと視線を上げる。





「んじゃ、もしクラス違ったら夢雨が毎日慰めてくれか?オレ、寂し過ぎて何かしでかしちゃうカモ?だし。」





「う、うんっ。する!ます!だから・・・・」












くいっと顎を持ち上げられて、唇が重なった。
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