【短】おさなじシリーズ★1

代表クンは目の前に居並ぶ不良達に眉を顰めた。




「あ゛ぁ?うぜぇよ。退け。」


「礼儀ってもんを知らねぇらしいな。ま、今、謝んなら俺等のパシリにでもしてやっけど――――





バキッ!!!




話の途中で、ニヤニヤ笑っていた不良の顔面に羽柴クンの拳がめり込んだ。





「てめぇ!!!やんのかっ、上等だ!」




それを見て、いきり立った仲間が次々と襲いかかる。






ドカッ!

ゴツッ!!

グシャッ!!!





けれど、呆気なく羽柴クンに秒殺された・・・スゴイ。


不良集団の中でも喧嘩が強いって言われてるヒトタチだったのに・・・。
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