【短】おさなじシリーズ★1

私の呟きに羽柴クンの体が強張った。







「それについては、・・・・・・






マジで謝る!悪かった!!!!!!」








・・・へ?






「あん時は、傍にいらんなくなるっていうヤツ当たりと。俺が離れた途端にオマエに男デキんじゃねーかって不安で・・・つい、な?



オマエが恋愛しねぇよーに業と傷つけた。」





茫然と聞き入っている私の顔を羽柴クンが覗きこんで言った。










「マジでオマエがブスだとか思ったコトねーよ?つか、いっそカワイイし。」



か、かわいい・・・て。




カーッと顔が熱くなる。
< 50 / 107 >

この作品をシェア

pagetop