【短】おさなじシリーズ★1
私の呟きに羽柴クンの体が強張った。
「それについては、・・・・・・
マジで謝る!悪かった!!!!!!」
・・・へ?
「あん時は、傍にいらんなくなるっていうヤツ当たりと。俺が離れた途端にオマエに男デキんじゃねーかって不安で・・・つい、な?
オマエが恋愛しねぇよーに業と傷つけた。」
茫然と聞き入っている私の顔を羽柴クンが覗きこんで言った。
「マジでオマエがブスだとか思ったコトねーよ?つか、いっそカワイイし。」
か、かわいい・・・て。
カーッと顔が熱くなる。