【短】おさなじシリーズ★1

sixth stage


★sixth stage★







はぁ・・・


オレの存在ってアイツにとってメイワクなんかな・・・





落ち込みつつも、取り巻きを追っ払ってやっぱ正解!とか思う。


静かになったお陰で、最近夢雨は自分の席でトモダチと昼飯を食う。


提案者はもっぱらダチの川端沙良だろーが。





パッと見、セレブな美人。



ま、タイプじゃねーけど。




夢雨と正反対でキツイし、言いたいことをずけずけ言うし、話しやすい。


でも単なる我儘娘じゃなくて、見るトコキッチリ見る鋭いオンナ。





何気にオレの気持ちバレてる気がするし。







どーいうつもりかしらねぇけど、川端はオレを迫害するわけでもなく、寧ろ協力的だ・・・。




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