エロスからタナトスへ
「明日からは、映画の撮影なんだ。」

「うん。知ってる。今度は、少しアクションもあるんでしょ。」

「うん。だから、運動も今まで以上にしてきたんだよ。

 ほら!」

そういうと、Tシャツをめくっておなかを見せた。

「うわ。ジョンフン、いつの間に。」

「人知れず、努力はしてるんだよ。」

そう言うと、お互いちょっとはずかしくなって、顔をそらした。
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