エロスからタナトスへ
5 設計士さん
設計士さんとのデートは、
喫茶店で会って、
なんとドライブ。
男の車には乗らないんじゃなかったっけ。
自分で自分の不文律を持ちだしてどうする・・・
「詩雨子さん。つきあってくれてありがとう。」
「いえ。まだ・・・」
「あ、今日だけの意味ですよ。ははは。」
よく笑う男だ。
普段、明るく誘ってくる男と寝たことはない。
確かに、今までにないタイプかも。
昼間のデートも久しぶり。
服装も、カジュアルなパンツスタイルにした。
だけど、何話していいかわからない。
喫茶店で会って、
なんとドライブ。
男の車には乗らないんじゃなかったっけ。
自分で自分の不文律を持ちだしてどうする・・・
「詩雨子さん。つきあってくれてありがとう。」
「いえ。まだ・・・」
「あ、今日だけの意味ですよ。ははは。」
よく笑う男だ。
普段、明るく誘ってくる男と寝たことはない。
確かに、今までにないタイプかも。
昼間のデートも久しぶり。
服装も、カジュアルなパンツスタイルにした。
だけど、何話していいかわからない。