エロスからタナトスへ
いよいよ、メインの写真撮影だ。
「私、ツーショットは初めて!」
はるかさんも興奮している。
「私、これがあるから、頑張って参加したんです。」
「だよね。あードキドキしてきた。」
流れ作業とはいえ、
はじめの方の人は緊張気味だったのに、
みんなだんだん大胆になっている。
腕を組んでる人や、頭を傾げている人もいる。
「どうしよう。やっぱ、腕組みたいよね。」
はるかさんの番だ。
彼女も腕を組んだ。
私。
両手を、彼の右腕にからめた。
ジョンフンが一瞬、目を合わせた気がした。
ジョンフン。私のこと覚えてる?
顔は、ひきつってたと思う。。
「あー、一瞬だったけど、しあわせ。」
「写真だから、残るしね。」
みんな夢みたいな顔になっていた。
同じテーブルの年配の方が、お友達のバッグを持って、
うつむいている。
「どうかされたんですか?」
「ええ。隣の方、ちょっとおかしくなっちゃったみたいで、
トイレに行ってるの。」
はー。そんな人もいるんだ。
芸能人って、
ジョンフンって、すごい。
「私、ツーショットは初めて!」
はるかさんも興奮している。
「私、これがあるから、頑張って参加したんです。」
「だよね。あードキドキしてきた。」
流れ作業とはいえ、
はじめの方の人は緊張気味だったのに、
みんなだんだん大胆になっている。
腕を組んでる人や、頭を傾げている人もいる。
「どうしよう。やっぱ、腕組みたいよね。」
はるかさんの番だ。
彼女も腕を組んだ。
私。
両手を、彼の右腕にからめた。
ジョンフンが一瞬、目を合わせた気がした。
ジョンフン。私のこと覚えてる?
顔は、ひきつってたと思う。。
「あー、一瞬だったけど、しあわせ。」
「写真だから、残るしね。」
みんな夢みたいな顔になっていた。
同じテーブルの年配の方が、お友達のバッグを持って、
うつむいている。
「どうかされたんですか?」
「ええ。隣の方、ちょっとおかしくなっちゃったみたいで、
トイレに行ってるの。」
はー。そんな人もいるんだ。
芸能人って、
ジョンフンって、すごい。