だいっキライッ‼~この想い、気づくまで~

ー羽海sideー

あたしは、自分でもびっくりするぐらい大きな声で怒鳴った。

さすがにこれには、海も目を卵みたいにしていた。

突然、

「俺が守ってやる。」

そう言われた瞬間、あたしは少し嬉しかった。

そして、自分でも分かるくらい赤面していたと思う。多分。
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