【続】ラブ・ビーム





「俺さ、アヤが俺のこと好きじゃねぇって知った時、

かなり凹んだ。

告られても振っててさ、

そろそろ彼女作ろって思ったら告ってきたのが、アヤだった。



多分、初めての彼女で嬉しかったんだろうな。


迎えにも行ったし、

大切にしよーって思ってた。




けど、両思いじゃなかったんだ」







泣きそうな顔で話すから

横顔から目が離せなくなった。




今にも倒れそうで…


無意識だった。








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