【続】ラブ・ビーム





「怜伊ちゃん、今日一緒にお昼食べようね」


「うん!」




先生が来て、席に戻る。


楽しそうに談笑している三浦が見えた。




昨日と何も変わらない。


あたしの前の席以外は。





「欠席、篠田だけだな?三浦珍しいなぁ、雪降るぞ」



「先生ガチでねーっちゃ!」




必死に笑いを取ろうとしている三浦。



こんな早くに来て、みんなと大袈裟に笑う。







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