無口で無愛想な彼
出逢いは屋上で
私は、椎名南
今日は高校の入学式
ずっと憧れてた高校ライフ
なのに朝から寝坊をした私
「いってきまーす!」
私は急いで家を飛び出した
学校に着いた時は既に
入学式が始まっていて
途中から入って行くのが
嫌な私は学校を見学しに回った
屋上に行きフェンスの所に
行こうとした時誰かに躓いた
「いたたたた..」
「いったー..」
ふと後ろを見ると男の人が
寝ていた。