恋に焦がれて迷走中
じゃ、と言って私に背を向けて


佐々木君は歩き出した。


佐々木君の優しさに依存してしまう私。


彼に悠斗を重ねてしまいそうで怖い。


一人でやれるなんて思っていなかったけど。


周りの人に頼らないと生きられない


女って、弱い生きものだな。

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