恋に焦がれて迷走中
駅に着いて、直ぐにド-ナッツショップに向かった。


日和はすでに来ていたが表情は硬かった。


「あたし、空也と付き合ってる。ごめん別れてくれない?」


あたしは耳を疑った。


空也って呼んでるの?


「ええっといつから?」


「ええと今日からよ。」


「は、はあ?今日?」


何かスッキリしない返事で、


「さっき告白して、OK貰ったの。」

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