恋に焦がれて迷走中
長谷川はあたしの頭を子供みたいに撫でて

「かわいそうになぁ、俺の胸はいつでもウェルカムだぞ。」


「な、何言ってんですか。ノ－プロブレムですよ。

　あたしたち別れたりしませんから！！！」


「ふーん、まあいいけど。」


「長谷川っ先輩！なんであたしに構うんですか？　ほっといて下さいよ。」


「何でって、好きだから？」


「じょ冗談はやめてください。

　先輩のおかげでなんて言われてるか知ってますか？」


「暴力女だろ。ホントの事でしょ。」


「あたしは他の人には暴力なんて振るいません。

　１８年間生きて来て初めて人を殴ったんです。しかも人前で、、、」


「もう、あたしにかかわらないで下さい。」


「まあいいよ。そのうち君の方から俺の所に来ることになるから。」


「行きません。」

長谷川の去っていく背中に向かってべ-とした出した。


おまえなんかだいきらいだ





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