恋に焦がれて迷走中
「きー香チャン悔しいよお!!」


「あはは、聞いてるよ~暴力女とは物騒なあだ名つけられたものね~。」


「もう、たしかに殴っちゃったんだけどさ、、、

 あたし、もう、か弱い女の子に戻れないかなあ。」


「いいんじゃない、誰かにちゃんとわかってもらえれば噂なんて気にしなくて、
 あ、私は分かってるよ。岬は優しくって我慢強くって、努力家だってこと。」


「香ちゃん大好きだあ、お嫁さんにして下さい!!」


「うん、そのかわりご飯ちゃんと作れるようになってからね。」


「え~っ!!」


あはははっ

香ちゃんは、和食を作ってテ-ブルに並べてくれた。

「岬、明日からしばらく他の大学に臨時で講義に行かなくちゃで

しばらく家空けるんだけど大丈夫?」


「大丈夫だよ!!」

「物騒だから戸締りに気をつけてね。」

「了解。」



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