恋に焦がれて迷走中
あたしは、乃亜さんを想う。

乃亜さんは多分まだ、空也が好き。

空也もきっと。

これからもお互いにとても大切で

大切にしていくんだろうな。

れないにはなれなくても。


「岬、今は岬だけ。」

「えっ。」

「また考えてる。乃亜には仲間としてしか思いは残ってないの。

 悪いとか思うのなしにして、本気の俺がかわいそうだろ。」

「だって、、」

「いいよ、なら岬の身体に刻み込む俺の本気!!」

くるっとひっくり返されて組み敷かれた。

「え、もう駄目だってば。」

「駄目はなし、お預け食わされた4カ月分まだ終わってないから。」

「無理~/////」



空也の愛は止まらず

あたしは戸惑いながらも受けいれ続けて行く。

あたしが意識を手放すまで







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