恋に焦がれて迷走中
@3 BEAT~鼓~
大学病院の玄関をくぐる
花屋さんで作ってもらった小さな花束を持って
病室を探す。
整形外科だっていってたっけ、
うろうろ探していると
「暴力女か?」
振り向くと長谷川が立っていた。
「長谷川先輩、、、その呼び方はやめてください。」
「じゃあ、岬ってよんでいいか?」
「まあ、呼び捨てにされるのは嫌ですが、その方がましです。」
「俺の事も空也ってよんでいいぞ。」
「嫌です。長谷川先輩と呼ばせてもらいます。」
「っつ、、」
胸のあたりを押さえて顔をゆがめる。
「大丈夫ですか?病室に戻って下さい。」
「支えます。」
「悪い。」
苦しそうな長谷川の顔に心配になる私。
花屋さんで作ってもらった小さな花束を持って
病室を探す。
整形外科だっていってたっけ、
うろうろ探していると
「暴力女か?」
振り向くと長谷川が立っていた。
「長谷川先輩、、、その呼び方はやめてください。」
「じゃあ、岬ってよんでいいか?」
「まあ、呼び捨てにされるのは嫌ですが、その方がましです。」
「俺の事も空也ってよんでいいぞ。」
「嫌です。長谷川先輩と呼ばせてもらいます。」
「っつ、、」
胸のあたりを押さえて顔をゆがめる。
「大丈夫ですか?病室に戻って下さい。」
「支えます。」
「悪い。」
苦しそうな長谷川の顔に心配になる私。