純血交愛




「そんなことあらへんよ?俺らも同じ高校生やし!」

『ですよね?失礼なこと言ってすみませんでした。』

「ええよ、君みたいな素直な子好きやし、俺!じゃあ、ここやから駅!ばいばい!」

『さようなら!』



凄いいい人だった。


あんないい人いるんだ!


今日はいい日になるかも、なんて私は本当に単純。


こんなことあった、ってお兄ちゃんに言ったらまた怒られちゃうから。


これは秘密にしておかないと!




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