おじいちゃんへの手紙
そして、2時ぐらいに母親の携帯が鳴った。



私はびくっとした。



何だろう。何の話だろう。って思った。



母親が電話を切ってからつぶやいた。


「今、おじいちゃん亡くなったって。間に合わなかったな。」



私は思わず手を握り締めてしまった。




私が行くまで元気でいてほしかった。





私の想いは届かなかったな。
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