おじいちゃんへの手紙
お通夜
次の日。


お通夜をした。



近所の人がたくさん来てくれた。親戚の人もそれからお手伝いの人も。





本当に幸せだと思った。





こんなに慕ってくれている人がいるんだもん。



焼香の時、お手伝いの人が「お顔を拝見してもよろしいですか?」



と言ったので、親戚の人が白い布を取って顔を見せてあげていた。


その時「今日来たからね。」と泣きながら言っていた。


私は泣き出してしまった。最期を看取った人だから余計辛かったと思う。



身内との別れがこんなに辛いものだとは思ってなかった。



胸が締め付けられる思いでいっぱいだった。
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