猫系男子と犬系女子
「で、教室どこ?」
「わかんない…」
「なーんだ!志乃も迷子ちゃんか!!
迷子同盟だねっ!!」
「なんなのその同盟!?」
短時間でこんなに仲良くなった。
友達サイコー!!
キーンコーンカーンコーン
突然、時間を知らせるチャイムが鳴った。
これは、ヤバイ……
あたしは横にある沙貴の手を掴んだ。
「早くいかないと!」
「………随分積極的だね。」
「え!?沙貴、何言って…」
不振に思って振り向くと…
「沙貴じゃない、さっき言ったでしょ?
由憂って。」
今朝の変態がいた。
「わかんない…」
「なーんだ!志乃も迷子ちゃんか!!
迷子同盟だねっ!!」
「なんなのその同盟!?」
短時間でこんなに仲良くなった。
友達サイコー!!
キーンコーンカーンコーン
突然、時間を知らせるチャイムが鳴った。
これは、ヤバイ……
あたしは横にある沙貴の手を掴んだ。
「早くいかないと!」
「………随分積極的だね。」
「え!?沙貴、何言って…」
不振に思って振り向くと…
「沙貴じゃない、さっき言ったでしょ?
由憂って。」
今朝の変態がいた。