ソルト
「…」
『ん…』
なんか頬に冷たい感触が伝わる
『…ん!?』
目を開けると制服を着た男の人がわたしの頬を触っていた
『んにゃあああああ!!///』
びびびびっくりしたぁ!!
「あぁ、ごめん、びっくりさせた?」
『いっいえ!大丈夫ですっ!』
「そう、よかった。てか…あんただれ?」
『わっわたしは新入生の佐々木鈴音ですっ!』
まだ心臓がバクバクしてるよ~っ汗
「ふーん、新入生なんだ」
『はっ、はい』
「どーでもいいけど、さっきからあんたのこと呼んでる女子いたよ」
はっ!美咲ちゃん!
『うわぁ!絶対怒ってる!ありがとうございました!失礼しますっ!』
大急ぎで外にでる
『美咲ちゃんんん!』
「あっ!すずっ!もー、心配したんだよー?」
『ごめん~っ汗』
「しょうがないなぁ、帰ろっか!」
美咲ちゃん…優しい!(*´Д`*)
それにしてもさっきの人の名前聞いてないや
キレイな顔だったなぁ、ありゃ美少年だね
考えてる内に家ついちゃった
「んじゃ!ばいばい、すず!また明日ね!」
『うん、ばいばい~っ!』