赤い手紙【完】




俺たちは簡単に食べられる店に

入った。



「峻なんかいる?」


「ああ、じゃあ俺は適当に

なんか飲み物かってきて」


「りょーかい」




パタパタと走っていく

優奈を見て、

無理やり作っていた

笑顔をやめた。





むりやり作るのは本当にきつい・・・。

顔の筋肉が変にひきつってしまう。













< 63 / 241 >

この作品をシェア

pagetop