そして彼女は...。

「よーう。見て、綺麗でしょ??」

純白のドレス。
彼女が目指した夢。

「綺麗だよ。小百合」

小百合によく似合ったドレス。

「これね。今有名のデザイナーがデザインしたドレスなのよ。」

どうやら彼女は夢を叶えたのようだ。

「私をイメージして作って貰ったの」

人を幸せにするデザイナー。

「イメージにぴったりだ。」

彼女は素敵なプレゼントをくれたようだ。

「ようも着替えて着なよ!!」

そろそろ着替えるか。

「じゃ。また後で。小百合」

彼女は夢を叶えた。
僕も小百合を幸せにしなくては、

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