Red String〜赤い糸〜
もう夜も遅いし、あたしは
その子にタクシー代を渡し


光星の待つ部屋へ返した…





『陸?これでよかったの?
今の話、信じるの?』

信じる?

今のあたしにはそうするしか
なかった。


『今は何も考えれない… ねぇ、桜子。お願い…今夜
泊まってって』


『もちろん♪』



桜子ありがとう。
きっと、あたし一人だったら……



明日、予定なら光星は
帰って来る。




ちゃんと話さなきゃ
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