Red String〜赤い糸〜
再会〜Again〜
そして土曜日


あたしは夜勤明け。昨夜は本当
忙しかった。



―あぁ〜疲れた。まだまだ時間
あるし、少しだけ寝てもいいよ
ね―



少しだけのつもりだった。



ふと目が覚めた時には、部屋の
中は真っ暗…




―やばっ!!今何時!?―




約束の時間まであと1時間


シャワー浴びて、メイクして
急いで向かった。
それでも10分の遅刻…


桜子には、タクシーの中から
そのことは伝えていた。
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