“運命の赤い糸”


早瀬ヒロキ君…


「トモヤ!
ヒロキ君紹介してもらえないかなっ?」

「ヒロキ? ああ…聞いてみるわ」


この日のあたしは、無意識のうちに何もかも行動していて。


それはやっぱりヒロキだから。

この頃からずっと、ヒロキのことを想っていたんだと思う。


一生の中で、ヒロキに出会えたことが、1番の幸せだった。

運命だって、そう思える。




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