“運命の赤い糸”
「ひまわり、花瓶に飾らなきゃね」
「お願いしてもいいか?」
「うん」
ミユキは枕元のひまわりと、近くにあった花瓶を持って、病室を出た。
戻ってきたミユキの手には、花瓶の中にあるきれいなきれいなひまわり。
花束についていたリボンも、花瓶にくくりつけられていた。
ミユキはそれを台の上に置いた。
「きれいだね」
「そうだな」
俺とミユキは、ひまわりを見ながら微笑んだ。
まるで、ナオが笑ってるようなそんなひまわりは、太陽に向かってピンと背筋を伸ばしていた。
「お願いしてもいいか?」
「うん」
ミユキは枕元のひまわりと、近くにあった花瓶を持って、病室を出た。
戻ってきたミユキの手には、花瓶の中にあるきれいなきれいなひまわり。
花束についていたリボンも、花瓶にくくりつけられていた。
ミユキはそれを台の上に置いた。
「きれいだね」
「そうだな」
俺とミユキは、ひまわりを見ながら微笑んだ。
まるで、ナオが笑ってるようなそんなひまわりは、太陽に向かってピンと背筋を伸ばしていた。