【短】泳いでね、スー ②〜まだ終わらぬ震災の中で〜


しかし、福留にも問題は最初から発生した。

どこでやるか…。

洗浄する為のお湯…。

そして乾かす場所。

思案にくれる福留に、

杉戸から、

「知り合いが大家をしている一軒家があるんです。事情を話したら、無償で好きなだけ使ってくれって…。」

と、連絡が入る。


こうして、洗浄する写真を高橋の元へ福留が取りに行き、活動が始まった。



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