【短】泳いでね、スー ②〜まだ終わらぬ震災の中で〜


そうして、徐々にメンバーの無事が確認されていくが、あと一人…。

あと一人の確認が取れない…。

そんな事態に陥ってしまったのだ。


「まさか…パクちゃん…。」

トラトラの頭に、連絡が付かない作家、パクに対してある考えが過る。


あわてて首を振り、

「そんな事は…。」

と、トラトラは、自分の考えを振り払い気持ちを強く持つ事にした。

最後の一人、パクの無事を信じようと…。



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