おっさんと女子高生
帰省してしばらく彼女と離れて、嫌と言うほど知らされてしまった。
溺れてる。彼女に。
「どうもしねぇ、ってわけじゃなさそうだけど」
さいきん顔色悪いよ。上目遣いに俺の顔を覗く彼女。
トンっと指で弾けば床に簡単に倒れてしまいそうな細い肩。そのくせ短いスカートから覗くむちむちとした太もも。
女子高生が男の餌食になるのは、実際にそれだけの魅力があるからだ。熟したばかりの、一番の食べごろ。きっと男は本能でそれを感じ、当の本人達もそれを知っていて色気を見せたり隠したりする。