不思議な真夜中ポエム
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おばあちゃんに、テディベアを買ってもらったサド
当時7さい
サド『おばあちゃんありがとう』
名前は、テディさん。
寝る時も一緒で
ずっと抱きしめて寝ていたサド
テディさんの声『ギブギブ苦しい苦しいあかんあかん』
寝ているサドの横で
ずっと見守ってくれた
テディさん。
ある人、学校から
泣きながら帰って来たサド。
当時14さい
テディさんに、近寄り
泣きながらテディさんを抱きしめる。
テディさん『思春期やねー』
なにも、話せないテディさん
だったけど 抱きしめてると次の日笑って学校に行けた。
ある夜、テディさんを
抱きしめるサド
『あのさあーサザエさんのジャンケンにも勝ったし。あの人に告白しようと思うんだけど』
テディさん『もう、サドも恋愛するとしかあー青春やね』
テディさんに、お願いを
聞いてもらおうとするサド
サド『告白が成功しますように!』
テディ『···』
気持ちを抑えきれないサドは
彼の家に電話をする。
サド『宿題わからなくてさあー教えてくれない?』
宿題も持たずに
家を飛び出すサド
おかん『何時だと思ってるの(`o´)』
夜に、彼を呼び出し
サドは告白をする。
告白は大成功。
テディ『ぷはー(タバコ)お願い事1つ聞いたら消えないとあかんねん』歩きながら
時は過ぎ
恋愛に夢中で
テディさんが居なくなった
事すら気づかないサド。
テディさん『幸せにな』
テディさんの願いは虚しく
半月で破局
テディさん『中学生の恋愛なんてそんなもんやん』
あなたのそばにも
テディさんが居る
テディさん『女の子は、恋愛大好きやな~』
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