キミがいればいい
「ただいま」

「おかえり〜」
かわいい兄弟の声が聞こえた。

「お姉ちゃん、お腹すいた」

「分かった、分かった。
じゃぁ、手洗ってきな。
すぐご飯にするから」
兄弟たちは素直に言うことを聞いてくれた。

琴見はすぐに調理にとりかかった。
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