キミがいればいい
あのルックスでなぜ彼女ができないのか
「そう、不思議でしょ?
あの人、全然好きな人作らないし、告白されてもぜんぶNGだったらしいよ。何人の女の子が泣いてるところを見たか…。結構モテてはいたんだけど。
それにしても、今日の春隆には驚いたな〜。
あんな楽しそうに女子と歩く姿、初めて見たもん。」
「女の子と話しもしなかったの?」
琴見はいつの間にか熱心に捺希の話を聞き、春隆に興味を示していた。
「いや、話しはしてたけど」
「そうなんだ」
「やっぱ、気になるんでしょ?」
「だ、だから違うって!」
「そう、不思議でしょ?
あの人、全然好きな人作らないし、告白されてもぜんぶNGだったらしいよ。何人の女の子が泣いてるところを見たか…。結構モテてはいたんだけど。
それにしても、今日の春隆には驚いたな〜。
あんな楽しそうに女子と歩く姿、初めて見たもん。」
「女の子と話しもしなかったの?」
琴見はいつの間にか熱心に捺希の話を聞き、春隆に興味を示していた。
「いや、話しはしてたけど」
「そうなんだ」
「やっぱ、気になるんでしょ?」
「だ、だから違うって!」